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 №1521     2018.11.15  

 Fransisu Lai フランシス・レイ(フランス語の発音はフランシス・レ) 死去

  

Fransisu Laiが死去したと2018年11月8日Niceの市長が発表した(11月7日Niceで死去、あるいは11月6日Parisで死去したとの報道もある)。享年86歳。

 Francis Lai(フランス語の発音はフランシス・レ)は1932年4月26日Nice生まれ、作曲家(シャンソン及び映画音楽)・ミュージシャン(ピアニスト、アコーデオニスト)。若くして音楽に興味を持ち、ニースのオーケストラの一員として活躍の後マルセイユに。そこでジャズに触れ、50年代にキャバレの歌手として活躍した女性歌手Claude Goaty(「Mon 14 juillet/私のパリ祭」などを歌う)と知り合う。Goatyの招きに応じてParisに上り、Montmatreの質素なstudio/アパートに住む。Place du Tertreの近くにあったレストラン「Pichet」で知り合った詩人のBernard Dimey(1931-81)と組んでシャンソンを作曲。Dimeyの詩にLaiが曲を付けGoatyが歌った「Le guilledou/女あさり」がLai作曲の最初の曲。このコンビの作品では「La Tavern d’Attilo/アッティロ食堂」、「Mais si je n’ai rien/もし僕が何も持っていなければ」、「Et tournent les années/そして年は過ぎて行く」、「Nos chères maisons/僕たちの懐かしい家」などが知られている。また、1962年にJuliette GrécoPierre Brasseurが朗読しているDimeyの詩「Le bestiaire de Paris/パリの動物誌」では、詩に合わせてLaiが作曲したバックミュージックを Lai自身がアコーデオンで演奏している。Lai はその後一時Henri Salvasdorのバックなどを務め、Michel Magneのオーケストラでも活動した。

その後Edith Piafの伴奏者になり、Piafのために作曲も。PiafのレパートリーでLaiの作曲によるものとして:「Emporte-moi/私を連れて行って」(1962年 J.Pante作詞)、「L’homme de Berlin/ベルリンの男」(1963年MVendome作詞)、「C’était pas moi/それは私ではなかった」(63年 RGall作詞)、「Les mains/両手」(63年 Piaf作詞)などがある。Piafの1962年オランダNimegueのコンサートでは歌った曲の過半はLaiの作曲によるものだった。(後にLaiは1983年Claude Lelouch監督映画「Edith et Marcel/エディットとマルセル」で音楽を担当している。)

 その後友人を通じてPierre Barouhと知り合い、1965年BarouhClaude Lelouchを紹介された。映画音楽の作曲者としての第一作がLelouch監督の1966年5月27日フランスで公開された映画「Un homme et une femme/男と女」。日本での公開は1966年10月15日。映画は1966年のカンヌ映画祭でPalme d‘Orを獲得した。映画にも出演していたBarouhの作詞により、BarouhNicole Croisilleが歌っている主題歌「Un homme et une femme」は「Da ba da ba da, ba da ba da ba」のスキャットで世界的にヒットした。Andy WilliamsElla Fitzgerardは「A man and a woman」のタイトルで、英語で歌っている。

 その後Laiは100本以上の映画で音楽を担当。その中には:「Vivre pour vivre/パリのめぐり逢い」(1967年 Lelouch監督)、「La leçon particulière/個人授業」(1968年 Michel Boisrond監督)、「Mayerling/うたかたの恋」(1968年Trence Young監督)、「13 jours en France/白い恋人たち」(1968年 Lelouch監督)、「Le passager de la pluie/雨の訪問者」(1970年 René Clément監督)、「Love Story/ある愛の詩」(1970年Arthur Hiller監督。1970年アカデミーの作曲賞を受賞。Mireille Msthieuが「Une histoire d’amour」のタイトルで、フランス語で歌っている)、「Les uns et les autres/愛と哀しみのボレロ」(1980年 Lelouch監督)、「Trop belle pour toi/美しすぎて」(1989年 Bertrand Bilier監督)などがあり、最近のものでは「Salaud, on t’aime/げす野郎、お前が好きだ」(2014年Lelouch監督、Johnny HallydayEddy Mitchell出演)、「Chacun sa vie/誰にもそれぞれの人生が」(2017年 Lelouch監督)など。

 また、Laiは600曲以上のシャンソンを作曲した。その中には上記の他:Nocole Croisille(「Vivre pour vivre」1967年、「Les clés du paradis/天国の鍵」1990年)、Yves Montand(「La bicyclette/自転車」 または 「A  bicyclette/自転車で」(1968年)、Dalida(「Pour qui, pour quoi/誰のために、何のために」1970年)、Serge Reggiani(「Le fruits de mer/海の幸」 1975年) Mireille Mathieu(「Je ne sais rien de toi/私はあなたのことを何も知らない」1972年、「Un peu d’espérance/少しの望み」2005年、Johnny hallyday(「L’aventure, c’est l’aventure/アヴァンテュールはアヴァンテュール」1972年)、Charles Aznavour(「Je n’attends que toi/待っているのは君だけ」1983年)、Patricia Kaas(「La chanson des misérables/貧しい人々のシャンソン」1995年)、Françoise Hardy(「Femme parmi les femmes/女の中の女」、Elton John(「From Denver to L.A」1970)などがある。

 

訃報に接したClaude Lelouchの思い出・・「男と女」の誕生

 Francis Laiは私の生涯の男だった。アコ-デオニストに姿を変えた天使だった。50年以上に渡る親交の中で35本の映画で協力した。彼は私にとってはフランス一の作曲家だった。私のどんな映画にも心をときめかせてくれた。私の映画がうまくいったらそれは彼のお陰だ。素晴らしい思い出しか残っていない。

 Un homme et une femme」を作った時、彼はMontmartreに住んでいた。concierge/門番が住むような部屋に。最初に訪ねた時、彼が作った10曲ほどを聞かせてくれた。彼は隣室の人の迷惑にならないようにと、ベッドの中で布団をかぶってアコーデオンを弾いた。その10曲は素晴らしいものではあったが、私が求めていたものとは違っていた。帰ろうとした時「もう1曲ある」と言って「Un homme et une femme」の主旋律を弾き出した。「それだ、それを使おう」。一晩かかって二人でその主旋律からあのような曲を作った。一つ映画において音楽がしめる役割はとても大きい。台詞では表現できないことを語ってくれるから。「Un homme et une femme」には主役のJean-Louis TrintignantAnouk Aiméeが海岸を歩く場面がある。彼らを歩かせているのはFrancisの音楽だ。私は彼に自分の映画について最初に話した。私は常に映画に使う音楽をあらかじめ録音しておくから。だから私の作品について最初に知るのは彼だった。つい最近一緒に映画を作ったばかり。編集が終わったところ。これは多分2人が協力した作品では最高のものになるだろう。彼はそれを見ることができなかった。それが悲しい・・

 

Nicole Croisilleの哀悼の辞・

Francisは我々、Lelouchと私、にとっては牧神のような存在だった、その牧神が逝ってしまった。Francisは誠実な男性で、ごまかすことがない。彼の作曲は決して単純なものではなかった、「Un homme et une femme」の主旋律に見られるように。彼の音楽は常に優しく、感動的だった・・

 Edith PiafEmporte-moi/私を連れて行って」1962年http://www.ina.fr/video/I00012856/edith-piaf-emporte-moi-video.html

 映画「Un homme et une femme」のラストシーン https://www.youtube.com/watch?v=kFpSMr208iA

 Un homme et une femmeBarouh  Croisille 19661020日 
https://www.youtube.com/watch?v=M4yo58nTvhU

 Un homme et une femmeLaiBarouh  Croisille 201111 https://www.dailymotion.com/video/xi94gi


Parisの「Theatre du Rond-Point」で行われた東日本大震災の被災者支援コンサート「Tsunami et demain」で

 Fransic Lai1977年1月19日TVに出演 http://www.ina.fr/video/I07117133/francis-lai-pot-pourri-video.html

 電子ピアノで「U n homme et une femme」などを演奏

 

Une histoire d’amourMireille Mathieu 1971年 https://www.youtube.com/watch?v=9BDoS52NPeQ

 

A bycicletteYves Montand  1981年 Olympiahttps://www.youtube.com/watch?v=lOZPWpiNUWQ


 今月の顔 11月   
  Novembre  2018

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Patricia Kaasが「Mademoiselle chante le blues/マドモワゼルはブルースを歌う」、「Mon mec à moi/私の彼」などを収録したファーストアルバム「Mademoiselle chante ・・・/マドモワゼルは歌う」をリリースしたのは1988年11月7日

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