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 今月の顔 10月    Octobre 2017



  

Alain Souchon が最大のヒット曲
Foule sentimentale/センチメンタルな大衆」をリリースしたのは1993年10月。

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1493      2017.10.1 

最近の話題 2題 お届けいたします。

1.カロジェロCalogero、新しい「Liberté chérie/大切な自由」好評         



Calogero
の新しいアルバムは2017年8月25日にリリースされた「Liberte cherie」。

Calogero
本名Calogero Maurici、は1971Grenoble郊外Echirolles生まれACICaloの愛称で呼ばれている。80、90年代には兄、友人と組んだトリオバンド「Les charts」で活躍。その後ソロ活動。2002年のアルバム「Calogero」でVdM男性歌手賞受賞。04年のアルバム「3」はPassiとのデュオによるヒット曲「Face à la mer/海に顔を向けて」などを収めミリオンセラーになり、父親と別れた子供を歌った「Si seulement je pouvais lui manquer/僕がいなくて彼が寂しがってくれたら、それだけでいい」でVMシャンソン賞を受賞。その後07年アルバム「Pomme C」、09年「L’Embellie/美しくなった人」をリリース。12年にはStanislasPhilippe Uminskiらとグループ「Circus」を結成。その後、ソロ活動を復活させ、2014月には80万枚売り上げたと言われるアルバム「Les feux d’artifice/花火」をリリース。そこに収録されていたUn jour au mauvais endroit/ある日、不幸な場所で」はCaloの生地で起こった若者同士の乱闘により2人が死亡した事件をテーマにした曲で、2015年VMシャンソン賞を受賞している。2017年7月14日Niceで行われたテロ犠牲者追悼式に参加(№1488)。

今回のアルバム「Liberte cherie」はCalo18年のキャリアで7枚目のアルバムで、Les Beatlesなどの本拠スタジオLondresAbbey Roadで録音された。「Les Beatlesは僕にとっては師。自分の能力の範囲で彼らの後継者になりたいと思う。このスタジオで録音することは音楽を始めた頃からの夢だった。僕だけではなく全てのミュージシャンの夢だろう。僕は録音のない時もスタジオの中をあちこち歩いた。スタジオはLes Beatles当時とほとんど変わっていない。彼らがどんな風に録音したが想像した。そして聞こえてくる音の波の中に身を沈めた」。リリースの週から3週アルバムチャート1位。アルバムにつてCaloは「前作は社会問題に関わった曲が多かったが、今回は人生をより肯定的に見た、踊りたくなるような、聞く人が楽しくなるような曲を収めた」。収められているは:「Voler de nuit/夜間に飛ぶこと」(アルバムの最初の曲、Paul Ecole作詞/Calorego作曲。「Le Petit Prince/星の王子様」の作者Antoine de St.-Exupéryへのオマージュであり、平和をテーマにしている。St.-Exupéryには「Vol de nuit/夜間飛行」という作品がある)、「Liberte cherie」、「Fondamental/基本的なもの」(詳細下記)、「Je joue de la musique/僕は音楽を演奏する」、「On se sait par cœur/暗記している」、「1987/1987年」(「Les charts」を結成した年で16歳だった。学校生活になじめず、配管工の見習いをしていた)、「A perte de vue/見渡す限り」、「Comment font-ils ?/彼らはどうしている?」、「Le velo d’hiver」(アルバム最後の曲。「Vélo d’hiverVélodrome d’Hiver/冬季自転車競技場」は1909年にParis 15区に建設され、1959年に解体された。自転車競技場として以外にも、ボクシング会場、ミュージックホールなどとしても利用された。また、第2次世界大戦時ドイツの占領下にあったフランスで1942年7月16日から行われたユダヤ人の大量検挙により検挙された13000人以上のユダヤ人が収容された。この曲ではCaloはこの競技場になって「私はVélo d’hiverと呼ばれていた。ボクシングが行われ、Edith Piafが歌い、アコーデオニストのYvette Homerが演奏した」と歌い、また、大量検挙の犠牲者へレクイエムを捧げている)など13曲が収録されている。

収録されている上記の曲のうち「Fondamental/基本的なもの」はPaule Ecole作詞/Calogero他作曲。「Fondamentalは我々の思い出の中にあり、我々が拠り所としている何か、あるいは未来を作り上げるために我々を助けてくれる何か。Alain Souchonのシャンソン、サッカーチームSaint-Etienneの快挙(1960年代に1部リーグ4連覇)、Louis de Funèsの映画、それら全てが我々の力になっている」。Clip officielClaude Lelouch(1937-映画監督・製作者、脚本家)の制作による。Lelouchは「Un homme et une femme/男と女」(1966年)、「Les Uns et les Autres/愛と哀しみのボレロ」(1981年)などの監督として知られているが、1960年代にはJohnny HallydaySylvie VartanHrançoise HardyDalidaらの初期のclipを制作している。白い花束を持って母親を訪ねたCaloが家の中を回って、Michel PlatiniZinedine Zidaneの写真、Les Beatlesのレコード、Hichcockのポスター、過去の写真などを見つける。それらはCaloにとってはそれぞれ意味のあるものであり、心の奥底の隠れているが、正にCaloFondamentalを形成しているもの。

Fondamentalclip officiel https://www.youtube.com/watch?v=wOLUaLDYuHM

・・我々の頭から離れないSouchonの曲、とくっりのセーター、新学期、鉛筆入れの匂い、Saint-Etienneの古いポスター、「友だちでいよう」と言った言葉、そんなものすべてが我々の思い出。岩によじ登った我々は大きな建造物のようだった。リンゴタルトの良い匂い、怖かった古い廊下、好きだった女学生、小学校時代の写真を見れば直ぐに思い出す名前、そんなものすべてが我々の思い出。心の奥底に隠れているけれど、誰でも皆それらを自分の基本として持っている・・

 

2.シルヴィー・ヴァルタンSylvie VartanParis Olympiaに出演          

Sylvie Vartanが2017年9月15、16日Paris Olympiaに出演した。

Vartan
は1944年8月15日ブルガリア、ソフィア近郊生まれの歌手、俳優。一家は1952年12月フランスに移住。歌手としてのデビューは1961年春。音楽プロデューサーだった兄のEddieに懇願されドタキャンした歌手の代役でFrankie Jordanとのデュオで歌った「Panne d’essence/ガス欠/邦題:恋のハプニング」が大ヒットし一躍若者たちのアイドルに。55年のキャリアで1200曲以上を9カ国語(仏、英、西、伊、日、ブルガリア語など)で録音、最新の2015年11月リリースの「Une vie en musique/音楽による人生」まで63枚(Site officiel)のアルバムをリリース。レコード売上げ4000万枚以上、2500回以上のツアー、2000回以上雑誌の表紙を飾っている。Vartanは1965年の初来日から2014年まで公演やイヴェント出席のためすでに20回近く来日している。 Olympiaには:1961年12月11日Gilbert Becaudの前座で初出演、Jordanと「Panne d’eesence」などを歌った。1964年にはTrini LopezThe Beatlesと共演。前回の出演は2015年4月(今回は15回目のOlympia出演との報道もある)。

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 今回の公演のポスターに用いられた写真は、60年代からスターのポートレートを撮り続けているJean-Marie Perierが撮影したもの。目を閉じているVartanが持っているのは1963年6月「Arenes d’Orange」に出演した際の写真、「この頃はまだ歌手になる気はなかった。俳優になりたかった。だからまさか今まで歌っているなんて予想もしていなかった」。Vartanが目を閉じているのは、Perierによれば「Sylvieの年齢とキャリアを考えれば、もう観客席を見る必要はない。観客が何を望んでいるか目で見る必要はない。彼女は目を閉じている。そして若い頃を思い出している」。

9月15日、Olympiaには2000人の観客が。観客の中にはVartanを家族の一員のように「Sylvie」を呼んでいる半世紀以上にわたるファンも多い。20時40分Olympiaのスクリーンに1960年代のVartanの画像や映像が写された。OlympiaでのThe BeatlesMick Jagger、婚約者であったJohnny Hallydayとの共演場面なども。そして9人の伴奏のバンド、3人のコーラスが「Si je chante/私が歌うのは/邦題:恋のショック」を演奏し出す。LanvinOlivier Lapidusデザインの襟が赤で縁取られた白いスモーキングで微笑みを浮かべてステージへ、Vartanは「これから歌うのは音楽がまだ陽気で、軽快だった頃の心に残る曲」と語り、1部では主に60年代のヒットでを歌い、最初の曲は「Quand tu es la/あなたがそこにいる時」。次いで、「C’est bon de vous voir/あなたに会うのは幸せなこと」(「今晩こうして皆様にお目にかかることが出来本当に嬉しい」と語って)、「Love has laid its hands on me」、「En ecoutant la pluie/雨音を聞きながら/邦題:悲しき雨音」、「Goona Cry」、「La plus belle pour aller danser/ダンスに行くのに一番きれいに/邦題:アイドルを探せ」、「Dis lui qu’il revienne/彼に戻ってきてと言って」、「Par amour par pitie/愛情から、同情から」、「Comme un garcon/男の子のように」(イタリア語でも歌う)、「Da dou ron ron/ ダ ドウ ロン ロン」など。

30分の休憩後第2部。初めにはは70年代以降のVartanの映像が流され、今度は、これもLapidusデザインの黒のスモーキングで登場したVartan。歌ったのは60年代から最近までのヒット曲。最初の曲は「Danse ta vie/あなたの人生を踊れ」。次いで「Qu’est ce qui fait pleurer les blondes/ブロンド娘を泣かせたのは誰/邦題:そよ風のブロンド」、「L’amour c’est comme une cigarette/愛はタバコのよう/邦題:愛はジタンのかおり」、「Je n’aime encore que toi/私が愛しているのはあなただけ」、「Je chante le blues/私はブルースを歌う」(Nicolas Sarkozy元大統領と共にbalcon席に来場していたCarla Bruniに2009年に提供された曲)。最後の4曲は「La Maitza/ラ マリッツア」(観客は立ち上がって一緒にラ ラ ラと)、「Nicolas/ニコラ、邦題:初恋のニコラ」(元大統領に捧げられたものか)、「I don’t want the night to end」、そして「さよならを言うのは好きじゃない。私は今を大切にして、将来を夢みている」と語り、2013年の「Cheveux au vent/髪を風になびかせて」。歌い終わったのは23時40分。3時間にわたるコンサートで歌った曲は38曲と多かった。それでも「2 minutes 35 de bonheur/幸せの2分35秒」や「Irresistiblement/抵抗できない/(邦題)あなたのとり」が歌われなかったこと不満の観客も。今回のステージでは今までよりも踊る場面、動き回る場面は少なかったが、それだけに一層声の力強さは印象的だった。この日はSarkozy夫妻の他、子息のDavid Hallyday、歌手ではJean-Jacques DeboutChantal Goya夫妻、Didier BarbelivienNicolettaEtienne Dahoなどの顔が見えた。

オープニング https://www.youtube.com/watch?v=OFaBnbdi0yA

「La Maritza」 https://www.youtube.com/watch?v=fWMo2A1dzYw

 

 

 

 

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現在の課題曲は

第1クラスは Douce France 優しきフランス
第2クラスは L'enfant au piano ピアノを弾く少年


※Douce France は1947年のシャルル・トレネの名曲ですが、
現在、4人の若いオペラ歌手グループLes Stentors(レ・スタントール)
によって、フランスの国民的レガシーであると讃えられ、再び今脚光を
浴びている曲です。

 ご一緒に歌ってみませんか? 詳細は、教室案内をご覧ください。

  

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第67回サロン・ド・シャンソンは
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今回ご紹介いたしましたのは、

Sheila シェイラ
M,Pokora エム・ポコラ
Christopht クリストフ

の3名です。
 
次回は12月3日です。
詳細暫くお待ち下さい。

  
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10月8日(日) 蔵の街美術館コンサート
10月15日(日)とちぎ秋のシャンソンコンサート


     


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